2015年3月27日金曜日

音楽で溢れる1週間






3校目の学校になります。



この学校は、お金持ち。
見た目は、小さいし、1クラス30人ほどなんですけどね。





これ、高校なんですけど、すぐ隣にあります。
んでもって、でかいスタンドみたいなんがあって
ここでサッカーとかもしてます。








女子サッカーも盛んで、フィジアンの女の子たちもサッカーに夢中です。
がたいよいです。笑






この学校の偉いさん。







ホワイトボードがある教室も。。。


先生「 日本では、どの教室でも、ホワイトボードなんやろ?黒板なんて、古いよな(笑)」
私「…」








楽器も
リコーダー(10本)、ウクレレ(おもちゃ)、キーボード(ちょっと音おかしい)
がありました。






私「でも、これやったらちょっと少ないかもなー…」
先生「よし、ほんなら今日買うわ!明日には届くから待っとって!!」
私「(ほんまかいな…)」














届きました。笑





届くもんなのね。
すごいよ、君たちの先生。





やったことないけど、リコーダーの授業と
ウクレレの授業をすることに。





めっちゃクラスコントロールが難しかったので
写真撮る余裕はありませんでしたが、


なんとか、子供らも先生らも興味持ってくれたかな。
休み時間も、「練習して良い?」って来てくれる子や
「自分のリコーダー買ってん!」って言うてくる子も。







こちらはキーボード。


 キラキラ星体験レッスン中。












日本にもとても興味を持ってくれました。

先生「ちょっと、日本語のリスト作ってや!各クラスに一枚ずつと、廊下とかに貼るから!
    オフィスの分はラミネートして永久保存するから!」
私「永久保存…。」




I'm fine はGen ki de su でええんかな??







また、国歌をプロジェクターで流してくれました。





君が代、あんまり意味もわからんし
ゆっくりやから、フィジーの国歌の方が好きやねんけどな。笑


その後
先生「国旗の意味2分で説明して!」
私「(難しっ)はい!!!」


ちゃんと英語で言えるようにしとかなあかんなー。


















この学校、以前までは音楽の授業=劇やったんです。

でも、この1週間だけでも、学校中が音楽で溢れて
笑顔が増えたんちゃうかなって思います。




















大したことは出来んかったかもしれんけど


この中から、何人かでも
「楽しかったな、またやりたいな」って思ってくれる子が
出て来てくれたらええかな。






たくさんの笑顔をありがとう!!




2015年3月21日土曜日

小学生との交流



先日、日本の小学生との交流をしました。
その模様を少しお伝えします。



ある日…


「林さん、すぐ返事ください。小学生との交流にご参加いただけませんか?」

突然、県の推進員さんからのメッセージ。


「僕なんかで良いんでしょうか?」

「○○先生(協力隊のOGさん)から指名が入りました。日程は19日です。そこで、突然ですが明日、リハーサルやります。Webシステム利用した、ビデオでの交流です。」



なにこの、慌ただしい感じ。
突然言ってもいけるキャラなんやろうか。
ただ、嫌いじゃない。この感じ。笑




兵庫県(神戸市やったかな??)
では、兵庫県出身の協力隊の人に小学生の子供たちが手紙を送っています。
そして、協力隊は返事を書くなどして、積極的に交流を行っているわけです。

国際感覚を養うにはすごく良いことだと思いますし
協力隊員にとっても励みや刺激になります。




そして、今回は、南アフリカ、ラオス、セネガル
の隊員さんたちとのビデオ交流が行われようとしていたのですが
なんか、「アフリカ多いしフィジー入れてみよか」的な感覚で誘われたようです。笑



それぞれの隊員さんたちが、パワーポイントや料理を作るなどしている中、
自分は、ブラブラ町を歩いて中継。なにか間ができたら、その間をつなぐという重大?
な役目。




子供たちからの「あったかいんだからぁ~(くまむし)」などの出し物や、
他の隊員に対する「好きな食べ物はなんですか」とか
「どうして行こうと思ったんですか」とか、素朴な疑問を聞きながら
ほっこりとした時間を過ごすことができました。




もっと、こういう活動をしていきたい!!
そのためには、余裕を持てるようにならんと。
今は、自分のことで精一杯。







何をどう伝えるのかということは難しい。
フィジーでもよく、「日本ってどんなところ?犬とか食べるん?」とか、
「宗教って何?」とか、「携帯ってなんぼするん?」とか


とにかく、先生らの興味がすごい。
授業放棄してまで質問攻めする先生も。



パワーポイントとかにまとめて、授業してみたりしたけど
23年間住んでたはずの日本やのに、難しい。






限られた時間の中で何を伝え、何を伝えないか。
それを考えるのっておもしろい。






2015年3月20日金曜日

そうか、これがフィジーか。

お久しぶりです。

カエルが、車にひかれて死にすぎています。
きっと、彼らの死因のトップでしょう。
生き残るためにも、「車は急に止まれない」と学んで欲しいですね。




さて。
巡回2校目になります。
1学年1クラス(15名ほど)の小さい学校です。



フィジーでは、小学校は1年~8年になります。
なので、まぁ100人ちょっと。
それに加え、幼稚園が併設されていました。




この学校では、毎朝、お祈りの時間があります。
その時間なんと、30分。



何人かが、カメラ目線なように、退屈なんですね。これ。笑

ほんで、インド系の先生、子供たちが9割近くを占めるこの学校で
フィジーの子供たちも一緒にお祈りをするわけです。
彼らにとっては、ちんぷんかんぷん。
荒れている子供のほとんどがフィジー系の子供たちでした。


さぁ、授業。
と、思いきや…

週末のサイクロンの影響。水道管の破裂。


隣にある教室まで、水が。
月曜の朝は、水をどうにかすることから始まりました。




黒板です。なんやねんこの白い部分。全くかけません。
※これはもとからです。





1校目と違って、環境がかなり悪い。
この学校も、自宅から10分ぐらいのところなのに。
正直驚いた。ここまで違うか。


そして
歌詞の掲示も全くないし、楽器も全くない。笑
しまいにはシラバス?学習指導要領?届いてない。



フィジーの学校のほとんどは、そのコミュニティーによって運営されています。
だから、その教育の色はバラバラ。
例えば、この学校は他の地域にも大学などを持つ、大きなコミュニティーが運営しています。
そのため、メインのお金は大学の方に行ってしまうわけです。
私立学校みたいなものでしょうか?政府がどう絡んでいるのかは、現在調査中です。


現に、他の小学校に生徒の流出が進んでいるそうで、
方や、1学年26クラスの学校もあるとか。
は?26クラス?!!!!





 

 




ここの子供たち、絵を書くのが上手です。


これは、去年の生徒が考えた、FIFA(サッカー教会?)のキャラクター。
このイルカが、大洋州でグランプリをとり
ユニセフからコンピューターをもらったそうです。

でも、この学校にあるPCはこれを含め2台。






日本はどこだ?クイズ中。




問題の音楽ですが。
主に最初は知っている曲を歌って盛り上げつつ、
この学校では、リズムを中心に教えてみました。

 

みんな、音符の難しい名前(4部音符とか)は覚えてるけど
「実際に叩いてみて?」と言ったら全く。




んー、教え方をもうちょっと工夫したらうまく行きそうな気配。。。

ドレミファソラシドも教えたいけど、
なんせ、楽器がないから、その後がなぁ。。とか思いつつ。

毎日考えております。




そして
問題の写真をご覧いただきたい。


この子たち、1年生です。
友達100人できるかな。


言うてる場合やないねん。
この子らに対する音楽?の授業が特に難しい。
というのも、
ある子は、ヒンディーを喋る
ある子は、フィジアンを喋る。

母語2つ。


今思えば
日本って赤ちゃんのころから、ずっと同じ言葉やん。
関西弁とかの違いはあるけど。


かれらは、英語も覚えなあかんし
違う母語も覚えなあかんし
勉強もせなあかんし。

すごい環境。



そこに来た、違う母語を持つ23歳。
完敗。

「コントロールができん、指示ができん。動きでしか惹きつけれん。」


ここは、考えなければならないところです。
といって、できないときは無理にせんでもええんかなとも思う。


最後の日の朝の集会。
「EPI ストレッチ」をやっているところです。


というのも、この集会、45分ぐらい立ちっぱなしで、先生がひたすら喋る。
もう笑ってまうぐらい長い。笑
子供らの様子を見かねた先生が、EPIストレッチを導入。笑








"If you are happy and you know it, say EPI EPI"






ほんまに、なんの専門性もないし
何をしてあげられたわけでもない。

でも、この子達のためになにかしてあげたいなって
ほんまに、この子らはすごい力を持ってる。





I'm EPI. I'm happy.

2015年3月11日水曜日

今日は特別な日

さて、いよいよ活動開始
1週間に1校のペースで巡回指導という形をとっています。


子供たちの前に立つのは、本当に緊張します。
なんか、全てを見透かされているようで。
教えるのって、いとむづかしです。


でも、彼らは僕のつたない英語を一生懸命理解しようとしてくれて
楽しもうとしてくれているようで。
何か残してあげたいなって感じています。



この学校、家から歩いて5分ほどの学校なんですが、
やはり、町に近いからなのか、発達しているような印象を受けます。
もはや、知らないだけてフィジー全体的に発達しているんかも。



朝登校したら掃除やし、帰る前も掃除やし。


いたるところにゴミ箱があります。




教室にこんな掲示があったり。








音楽の掲示もあります。



彼らの問題点は…


楽譜が読めないことです。


フィジー人の多くが、ギターが弾けたり
ピアノが弾けたりします。
彼らは耳コピだけでそれらを完全に再現します。
ある意味すごい能力です。


そんな彼らが楽譜を読む力を身につけたらと思うと
恐ろしいですね。


もうひとつの問題点は
リズムです。
彼らは、リズムを保つことができません。
歌とかもだんだん早くなったり
リズムも早くなります。

音楽が専門でない僕でも
これは、なんとかしてあげたいなーと思っています。


この学校にはなんと
こんなキーボードがありました。




あとは、タンバリン2個と
ハルモニア(インドのアコーディオンみたいなもの)1個。


すごい頑張って買った、キーボード
誰かがマジックでコードを書いてたんです。


でも、よーく見たら、間違ってる。笑


だから、「ドレミファソラシド」をラベリングして
どのキーボードがどの音に当たるのかを見やすくしてみました。
すると…










興味を示す先生が…
青いシャツの彼女は、授業終わりや、休み時間も練習し
ドーはドーナツのド♪
とか弾けるようになりました。
恐るべし。



こういう感じで、興味のある人を巻き込んでいけたらなと思っています。





ほんで、ここからが題名
ここの人ら、ほんまに親切で
校長とかは「もう、お母さんて呼んで良いよ!」とか
言ってくれるぐらい。



そんな、お母さんに

「そういえば4年前の今日、津波が東北に来てん。
ちょっとでもええから、お祈りの時間とって貰えんかな??」


彼らも、TUAMIの存在は知っている。
快く承諾してくれた。


なんか、すごい嬉しかった。





5分ほどではあるけれど
この小さな校舎に全校生徒が集まって
自分の話を聞いてくれた。


彼らに伝えることができたのかは定かではないが
3年前に東北を訪れた時のことを思い浮かべながら
話をした。


その後、ヒンディースタイル
フィジースタイル
イングリッシュスタイルのお祈りをみんなでした。


東北では、前を向いている人にたくさんで会った。
みんな、「来てくれてありがとう。」って
ニュースではどんどん風化していくけど
「もっと気にかけて欲しい、知ってほしい」って


本当に忘れてはいけないし
フィジーでもTUNAMIを気にかけてくれている。




そんなフィジーには今、ハリケーンが近づいている。
この街は、洪水で沈む街。
家のある場所は安心らしいが
本当に来ないことを願う。